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⾼齢者になっても住み慣れた地域で元気に安⼼して暮らすコツ、それは⽇常の交流やつながりを⼤切にすること。何気ないご近所にある⾃然なつながりは『お宝』となり、その⼀つひとつが安⼼して暮らせる地域づくりを作り上げています。
下妻市社協では、市内にある⼈と⼈のつながりやささえあいを地域の『お宝』と称し、市内の集いの場に⽣活⽀援コーディネーター(SC)がお邪魔して社協広報誌やホームページ等にてご紹介をさせていただきます。
皆さんの近くにある‘地域のお宝’教えてください
毎週水曜日の午前9時30分になると、明るい声が体育館の一室に広がります。「来た順でペア組むよ~」との掛け声で2人1組になり、向き合って軽やかにステップを踏むと、すぐに元気な声が飛び交い始めました。
会の名前は「睦会」。メンバーがお友達を誘って広まり、発足からおよそ30年間も続いている会だそうです。
初期の頃から通っている方から最近加わった方まで、60~80歳代の12名で卓球を楽しんでいます。この会で初めて卓球を始めた方もいらっしゃるとのことですが、ラリーが始まるとピンポン玉の軽快な音があちこちから響き、どのペアも白熱したラリーが続きます。その中での最高齢はなんと89歳。健康的でハツラツとした素敵な姿にこちらまで元気をもらえました。
勝敗をつけることはせず、楽しく続けて笑顔でいられることがみなさんの目標となっているそうです。「顔を出せるうちは参加したいよね」と話されていたことが印象的でした。
睦会のみなさん、これからも健康的な時間を楽しみながら、活動を長く続けていただければと思います。
【年齢なんてただの数 卓球台の上ではいつだって青春だ】
下妻市社会福祉協議会 電話番号:0296-44-0142 FAX番号:0296-44-0559